交渉
まずは、就活です。
朝から南港行ってきました。
3対1の数的不利をどう打開するか…。
これが本日のテーマでした。
うーん。
しかし、だ。
序盤は確実にこちらのペースでした。
それなのに、後半戦ボロが出始め、面接官も
う~ん。
みたいな感じでした。
うまくいっておくれ。
祈りましょう。
地元の駅まで帰ってきたら自転車がありません。
このスペースの空き具合、間違いなく撤去です。
「もうワシをいじめるのはやめてくれ~!」
なので、車に乗って鶴見区までひとっ走りしましたよ。
おっちゃんは妙に優しいが、しっかり2500円もとられました。
保管所に並ぶ莫大な数の自転車。
あんたら、1日でどれくらい稼ぐ気じゃ。
人の子か。
駅にあったはずのプリティー2号はこんな遠くまで運んでこられ、大変だったろうに。
俺のほうが大変やったけど。
…
まあそんな感じの一日。
今日は交渉がテーマということで、
「フット・イン・ザ・ドア・テクニック」
を紹介しましょう。びっくりするぜ。
「阪神大震災の被災者のために、署名をお願いできませんか?」
こんな文句で、街頭で声をかけられた人結構多いのではないだろうか。
この場合の常套手段は、まず相手の名前をサインさせ、サインが終わると同時に
「いくらでもいいですから、被災者のために募金をお願いできないでしょうか?」
って続けるやり方である。
ほぼ間違いなく、初めにサインしてしまった人は、募金だけを拒むことはできなくなっている。
たとえ、なんとか勇気を振り絞って募金を断れたとしても、
心は罪悪感やモヤモヤした嫌な気持ちでいっぱいになっているはず。
なぜか?
それは、初めに「サインをした」という事実があなたの心を縛り付けるからです。
サインはOKだが、募金はしたくない。
これが、ほとんどの人の本音であろう。
しかしながら、最初にサインを承諾してしまった人は、そんな本音を言えるだけの選択権は失われているのだ。
だって、あなたはすでに「被災者のために協力する」ことを公に誓ったも同然なのだから。
人は「自分は”一貫性”のある人間だ」と見られたがっている。
逆に言えば、「言行不一致」だとか「ポリシーが無い」とか「行き当たりばったり」と見られたくないのだ。
だから、サインをしてしまったあなたは、
「サインをして被災者に協力を誓ったばかりなのに、募金はできないというのか?
お前はそんなケチで薄情な人間なのか?」
という心の声に結局屈することになるのである。
これは、僕のバイト先の変な先輩が持ってた本ですが、ゼミの話とかしてたら貸してくれました。
その名も
「心理戦」で絶対負けない本
この本買う時点であんた負けてるさ。
とか思ってますが。
まあ、読んでみたらなかなか面白いので、また紹介します。
そういや、最近、ゼミ生の中にも「フット・イン・ザ・ドア・テクニック」にまんまとかかった野郎 がいましたっけ。
今日のボトルキャップ☆
でましたっ、ルークスカイウォーカー!!